Cloud Runのコールドスタートを2.3秒→0.8秒に改善した方法

河野 大地
河野 大地
SRE

河野です。

Cloud Runを使っていて、コールドスタートの遅さに悩んでいる方は多いと思います。

LinkPointでも平均2.3秒かかっていたのを、0.8秒まで改善しました。

やったこと

1. startup-cpu-boostを有効化

起動時にCPUをブーストする機能です。設定一つでかなり効きます。

gcloud run services update linkpoint-server \
  --cpu-boost \
  --region=asia-northeast1

2. min-instancesを1に設定

常に1インスタンスを起動しておくことで、最初のリクエストでもコールドスタートが発生しません。

3. コンテナイメージの軽量化

マルチステージビルドで最終イメージを20MB以下に抑えました。

結果

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指標BeforeAfter
コールドスタート2.3秒0.8秒
月額コスト増-+約¥500

コスト対効果は十分でした。

※ この記事の情報は執筆時点のものです。

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